toppage
ゴルフは理論!HPへ

■クラブの空気抵抗について■(号外)

号外Vol.01 1999.06.25発行

おかげさまで、当メールマガジンは発行初日で読者数1,200名を突破!現在(6月25日)では2,000名を突破しました。責任の重さをひしひしと感じております。今回はクラブの空気抵抗についてのお話です。(号外ですので、ちょっと短いですが・・・・・。)クラブの空気抵抗なんてあまり関係ないと考えていませんか?簡単に実感する方法をお教えします。

●あなたのヘッドスピードは西武松坂のボールより速い?●

一般男子の平均的ヘッドスピードは40メートル毎秒と言われます。これを時速に換算したことがある方はいらっしゃいますか。1秒に40メートルで すから、1分に2,400メートル=2.4キロメートル。1時間には144キロメートルになります。時速144キロですから、高速道路で相当のスピードを出した時と一緒ですね。ちなみにプロが50メートル毎秒だとすれば、時速180キロです。新幹線までは行かないようですね。

OB!

●空気抵抗はどれくらい?

高速道路で窓を開けてドライバーを真横に出すことを考えてみて下さい。(念のため、危険ですので本当にはやらないで下さい。)もちろん実際のスイングでは、すべての部分の速度が144キロではありませんが、いかに空気抵抗が大変なものであるか、実感としておわかりいただけたのではないでしょうか。話は飛びますが、プロ野球のピッチャーのボールの時速が160キロ近いというのは驚きます。我々のヘッドスピードより早く手を振っているのでしょうか・・・・・。

●クラブ選びの時に、ちょっと考えましょう。

シャローフェイス(薄いヘッド)は空気抵抗を考慮していると言われます。意外と本当かもしれません。48インチの超尺ドライバーが人気のようです。ヘッドも大きくなっているようです。そんな長くて大きいヘッドのクラブを振り回したら、空気抵抗に負けて結局はヘッドスピードが落ちてしまうのではないでしょうか?そういえば、シャフトも極太が出たとか・・・。でも、少しでも距離を出したい非力プロゴルファーが、超尺ドライバーを使っているという話はあまり聞きません。なぜでしょう。


←前のメルマガを見る 次のメルマガを見る→

******************************************************************
※本メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載することを禁じます。
※本メールマガジンの内容によって読者がいかなる損害を受けた場合も当方
では一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
******************************************************************