発行日 1999/9/2
■5-1(30代女子プロゴルファー)
・自分にあったグリップは必ずある(いかに自分にあったグリップを見つけるかが問題。ドリル等で色々試す必要がある)
・ゴルフ理論によりグリップも変わるのでグリップのみでは本当は語れない。
・グリップのヒントは身近にいっぱいある(包丁を持つ、ハンマーを持つ、えんぴつを持つ・・・)
・どれがフックグリップなのか?定義みたいのが今あいまいなのでコンセプトから 話さないと食い違う。アメリカでは2ナックル見えるグリップはナチュラルグリップ と言っていて決してフックグリップではないが、日本ではフックグリップになってしまう・・・
・グリップの太さにも色々個人的に疑問がある。右利きの私は右手の中指と薬指の握る部分を太く してる。その方がクラブをコントロールしやすいからだ。でもグリップ(シャフト)は先細になっ てる・・・左手と右手の太さが同じクラブはどうなんだろうって?噂だとそういうグリップを製造 しているメーカーがあるというが・・・・
■5-2(30代男性・Sさん)
ゴルフは理論。面白く拝見しています。小生も、ゴルフ初心者の時、グリップがしっくりこずに毎回握り方を変えていました。スライスするときは、フックグリップ。フックし出したらスライスグリップと、しょっちゅう換えていました。グリップに握りを換えると、打ち方も変わってしまい、結局スイング自体がバラバラになってしまいました。そこで、グリップはノーマルにして、スイングを安定させることにしました。その後、自分である程度安定したスイングができるようになってから、ボールの軌道を見て少しの修正は、グリップで行うようにしたところスコアがまとまり出しました。やはり、ナチュラルなやり方が一番上達が早いようです。以上自分勝手な意見で申し訳ありませんが、一言書かせてもらいました。